学生ローン最大のピンチ

学生ローン最大のピンチ

●学生ローンで墓穴を掘った話
学生なら誰でも借りる事ができる最近人気の学生ローンですが、借りる事ができた事で喜んでばかりもいられません。
利息はかかるし下手をすれば信用情報をキズつけてしまったり・・散々な目にあった実際の話をご紹介したいと思います。
その前にことわっておきますが、学生ローンは正しく使えば本当に便利なものだと思います。
なので、みなさんは使い方を誤らないよう、大切なお金を大事に使って下さい。

●大きくのしかかる利息の負担
自分が借りた学生ローンの利息は、年17%、10万円を借りたので、1ヶ月あたりの利息は1,400円ほど。
まぁ大したことないかと気軽に考え、月々の返済をこなしていました。
人間慣れると怖いもので、次第に借金の額は膨らんでいき、ついに30万円を超えるようになっていました。
1ヶ月あたりの利息は約4,200円、ちょっとキツイ状況に。
当時のアルバイトの収入は月に3万円ほどしかなく、学生ローンの最低返済額4,200円はかなりの負担となっていました。
アルバイトを増やそうかとも思いましたが、学業とサークル活動が忙しく、なかなかできません。
サークルは野球部で、なかなか辞めるわけにもいかず、なんとか学業とアルバイトとサークル活動をこなし、クタクタの毎日を送っていました。
そんな状況だったので、学生ローンの返済は毎月利息がやっとの状態。
とても元金まで減らせる状況ではありませんでした。
正直、このころは借りた事を深く後悔しましたが、借りる時はどうしても必要だったのでしかたありません。

●バイトを変えてみた結果
時間がないのなら、自給の良いアルバイトに変えてみようと、ドカタ仕事のバイトをはじめました。
確かに給料は良いのですが、疲労がハンパありません。
体力は野球部で鍛えているので自信はありましたが、自信喪失になるほど自分の体力のなさを痛感させられました。
疲労困憊は学業にも支障をきたし、授業中は眠いは倦怠感はあるはで全く身につかず。
なんとか在学中に完済する決意でしたが、どうもダメっぽいので、社会人になったら元金も返していけばいいか、そう考えるように。
しかし、利息がもったいない、ケド、払えないものは払えないのだから仕方がない。

●増え続ける負債
なんとか利息のみの返済でつないできたが、ある時期限界に達した。
現在借りている学生ローンは枠がいっぱいになってしまっていたので、禁断の2社目に手を出す。
幸か不幸か、利用限度額が30万円ついた。
これでしばらく安泰だと思った。
が、借金をアテにした代償は、またもや大きな負担としてのしかかってきた。
ついに負債総額が60万円に。
これはさすがにあせりました。
精神的にも余裕がなくなり、焦りと苛立ちで精神が崩壊していく事を感じていました。

●立ち直り
このような状況で立ち直るまで、相当の時間を費やしました。
金銭的にも精神的にも大きなダメージを受け、正直立ち直れる自身すら喪失し、このまま廃人になってしまうのではないかとさえ思いました。
学生ローンの返済も滞りがちになり、催促の電話や督促状が来るようになりましたが、暫くの間無視していました。
とても払える状況ではなかったし、怒られるのは間違いなかったので電話に出るのも怖くて出れません。
そんなある日、ついに親に勧められ、病院に行き、検査を受けたところ、うつ病と診断され、学生ローンには診断書を提出し、支払いを待ってもらえる事になりました。
将来的に返済する事を約束し、そのかわり利息は止めてくれるという配慮を頂きました。
このあたりから精神的にも落ち着きを取り戻し、一時機悪化した過呼吸も出なくなってきました。
利息が増える事がないという事が、安堵感となって良い方向にいったようです。

利息が止まった事で精神的に相当楽になったようです。
その後、体調は徐々に回復し、アルバイトを再開し、迷惑をかけた学生ローンの返済を再開するようになりました。
まわりからは、このまま免除してもらう事も勧められましたが、こんな自分を信用してくれた上、利息を止めてくれるという気遣いをしてくれた好意を裏切るわけにはいかないと思ったからです。

学生ローンでは正直苦労しましたが、今では良い経験だったと思っています。
そんな自分が言うのもなんですが、私の経験を皆さんにお伝えする事で、学生ローンをどうすれば便利に使う事ができるのか、経験を元にお伝えしていこうと思います。